地球環境に優しい、
ヘンプ食品とヴィーガンの関係
HEMPS製品の原料は、植物のヘンプ!少しの水と有機肥料があれば、過酷な環境でも強く育つほど生命力があり、約90日で収穫できるのが特徴です。収穫後は、葉や茎、種など、植物全体を利用することができ、食品、繊維、建築資材、バイオプラスティックなどジャンルを超えて2万種類以上の製品が作られています。
そして、地球環境の問題を左右する二酸化炭素の吸収率が高いところも魅力です。収穫できるまでの約90日間で1ヘクタールにつき、21000kgも吸収するといわれており、小麦の1.6倍、松の8倍にあたります。
これらのことからヘンプは、持続可能な天然資源として“サステナブルな植物”として広く認知されるようになりました。そのサステナブルな側面は食分野においても存在感を高めています。
地球環境に可能な限り負担をかけない、プラントベースな食スタイルのひとつにヴィーガンがあります。一概にヴィーガンといっても、穀物や野菜を食べることをベースに、動物性食品を食べる種類や頻度、さらには衣類や住空間なども含めた形でさまざまなスタイルがあります。
ヴィーガンをはじめ、プラントベースな食スタイルにはいろいろある
名称 | 動物性食品の分類 | 詳細 |
---|---|---|
セミベジタリアン | 肉・魚 △/卵・乳製品・ハチミツ 〇 | 穀物や野菜を食べる穀菜食がベース。肉を食べる頻度は少ない。 |
ボウヨウベジタリアン | 肉・魚 △/卵・乳製品・ハチミツ 〇 | 穀菜食がベース。鶏肉以外の肉は食べない。 |
ペスカタリアン | 肉 ×/魚・卵・乳製品・ハチミツ 〇 | 穀菜食がベース。肉は食べないが、魚介類は食べる。 |
ラクトオボベジタリアン | 肉・魚 ×/卵・乳製品・ハチミツ 〇 | 穀菜食がベース。卵と乳製品は食べる。 |
オボベジタリアン | 肉・魚・乳製品 ×/卵・ハチミツ 〇 | 穀菜食がベース。卵は食べるが、乳製品は食べない。 |
ラクトベジタリアン | 肉・魚・卵 ×/乳製品・ハチミツ 〇 | 穀菜食がベース。乳製品は食べる。 |
ダイエタリーヴィーガン | 肉・魚・卵・乳製品・ハチミツ × | 食事は植物性食品のみ。衣類には動物性が含まれていてもよい。 |
オリエンタルヴィーガン | 肉・魚・卵・乳製品・ハチミツ × | 玉ネギや長ネギ、あさつきなどのネギ類、ニラ類、ニンニク、らっきょうを指す、五葷(ごくん)とお酒を除いた植物性食品を食べる。 |
ヴィーガン | 肉・魚・卵・乳製品・ハチミツ × | 衣食住すべてにおいて動物性を避ける。 |
ローフーディスト | 肉・魚・卵・乳製品 ×/ハチミツ 〇 | 酵素が豊富といわれる45~47℃以下で調理した食べ物を食べる。 |
マクロビアン | 肉・魚・卵・ハチミツ △/乳製品 × | 自然の法則である陰陽に基づいて、玄米や全粒粉をメインに、豆類や野菜、海藻、塩などのマクロビオティック食を食べる。 |
フルータリアン | 肉・魚・卵・乳製品・ハチミツ × | フルーツやナッツなどをメインに食べる。 |
フレキシタリアン | 肉・魚・卵・乳製品・ハチミツ △ | 基本的には動物性食品を避ける傾向があるものの、食べたい場合は無理せず食べる。 |
このようにいろんなスタイルがあります。それは、自分の体質や生活に合わせてより心地よい食スタイルを選択することができるということ。そして、どの食スタイルであってもヘンプ食品が活躍します。
栄養素が豊富なヘンプ食品は植物性をメインにした食スタイルにフィットする
その理由は、健康維持に大切な栄養素を豊富に含んでいるからです。
例えば、三大栄養素のひとつであるたんぱく質は、『HEMPS 有機ヘンプシード』の場合、20gに対して6.9gとその含有率は35%。『HEMPS 有機プロテインパウダー』は、20gに対して10.7gと約50%の割合で含まれています。
このほかにも、必須脂肪酸であるオメガ3、オメガ6やアミノ酸、ミネラルなども含みます。この栄養素の高さから、ヘンプ食品はスーパーフードと呼ばれていたりします。
多様な食スタイルにヘンプ食品が寄り添う
ひとりひとり性格や嗜好、ライフスタイルは異なるもの。だからこそ、自分に心地よくフィットする食スタイルを選ぶことが大切です。
そして、地球環境に優しく、必要な栄養素を補う食品として、ヘンプ食品が毎日の食事に寄り添います。ぜひ活用してみてください。